飲食人奮闘記

本当はどうしたいの?取り敢えずやってみてから考えよ!

好きと嫌いはワンセット

 

先日は、京都で開催された、

加美さん、白石さん、笠松さんの

御三方によるトークライブに参加してきました。

 

 

そこでいただいたエネルギーをもとに、

更に仕事に打ち込む。

 

 

だけど、そこで待っていたのは、

希望ではなく、「絶望。」

 

 

実は、以前は飲食店で働き、退職していましたが、

アルバイトとして飲食店を二つ掛け持ちして働き始めていました。

 

 

一つは小さな飲食店で、

お客様と自分を楽しませ、

飲食店で働く幸福感を再び味わう。

 

 

もう一つは、大手チェーン店。

事細かく決めてあるマニュアル。

その通りに教わり、

その型から抜けることはない。

 

 

自分が楽しむ。人が喜ぶ。

その場から広がる幸福感。

 

 

だけど、抱くのは、

マニュアルに当てはめることへの苦痛。

 

 

 

どこでも楽しめると思っていた。

もっと自由にやりたい。

楽しむ雰囲気作りができる所に行きたい。

もう行きたくない。

辞めたい。

 

 

以前の自分の方が圧倒的に輝いていた。

 

 

「嫌い、」

という感情を内観した先の答えは、

 

「絶望。」 

 

生きる意味も価値も見出せなくなる。

 

 

だけど、

絶望を受け入れる、

以前よりも出来ていない自分を認める。

 

 

 

そう決めた先に、

自分の中に光があることに気付けた。

 

 

「チェーン店で働くことが嫌、」

 

 

この体験を通して、

自分に教えてくれていたのは、

 

 

どれだけ絶望しても、

必ず自分の中に光があること。

愛は絶対になくならない。

 

 

そして、

以前の職場で教えてもらった、

大切なことをこれからも大切にしていく確信。

 

 

社員として働いていた時も、

希望と絶望を

何度も何度も経験していたけど、

 

 

希望に薄い信頼しかなく、

会社という枠を出て自分を解き放ったことで、

以前の会社で教わってきたことの偉大さと

感謝を、

心の底から感じることができた。

 

 

本当に感謝でいっぱいです。

自分には、生きる喜びや、

人を喜ばせる光がまだあった。

 

 

京都で出会った人たちは、

本当に眩しくて、羨ましかった。

 

 

一緒に高め合う仲間とお客様がいて、

その場所で仕事ができる幸せ。

 

 

自分も光になりたかった。

でも、自分も輝いてやってきていた。

 

 

「好きと嫌いはワンセット。」

 

 

振り子のように、

絶望に振れる分、希望に振れる。

 

 

自分の枠を外して絶望を味わったおかげで、

今の自分も充分幸せであることに気付くできた。

 

 

先に進もう。

この道でいいのかわからなくて、

進めなくても大丈夫。

 

 

その先にたくさんの出会う人たちが

待ってくれているから。